横浜青葉リーグ納会の送辞、答辞


2008年11月30日(日)
2008年度、横浜青葉リーグ納会の送辞、答辞を紹介

 横浜青葉シニアリーグのグランドで2008年度納会が行なわれた。その時の送辞、答辞を紹介する。

送  辞(リトル)

進藤主将の送辞  先輩方、ご卒団おめでとうございます。
 先輩達と過ごした1年は本当にあっという間でしたが、たくさんの思い出があります。中でも一番心に残っているのは関東大会です。
 神奈川三位の青葉は一、二回戦と勝ち進み、準決勝で東京中野と対戦しました。初回に一点は取ったものの、二回以降好投手におさえられ、三回は逆点され、一対四で最終回をむかえました。ワンアウトからヒット、ホームランが飛び出し、さらに打線が見事につながり、 劇的な大逆点勝利をおさめました。
 先輩方の粘り強さにとても感動しました。波に乗った青葉は、決勝でも打線が爆発し、八王子に大差で勝ち、十年ぶりの関東制覇を成し遂げました。 こんな経験をさせてくれた先輩方に本当に感謝しています。
 ぼく達も、「負けていても最後まで絶対にあきらめない」、「勝っていても油断しない」ということを徹底して、チーム一丸となって全国制覇を目指します。
 先輩方も、横浜青葉での思い出を胸に、これから先、何事にも負けずに頑張って下さい。
 最後になりますが、ご父兄の皆様、いままでお世話になり本当にありがとうございました。

平成20年11月30日
横浜青葉リトルリーグ 主将 進藤 逸

答  辞(リトル)

宅島元主将の答辞  ご指導・応援ありがとうございました。お父さん、お母さん方の応援は僕達にとってすごく支えとなりとても力になりました。 そのお陰で秋の関東大会優勝という一つの目標を達成する事ができました。
 僕は今年の出陣式で、お世話になっている人達を世界大会に連れていくと抱負で言わせてもらいましたが、その最大の目標だった全国大会に 出場する事はできませんでした。すみませんでした。
 一番大切な事、みんなをまとめる事ができなかったからです。
 しかしこれからは甘えた気持ちを捨て、同じ様な後悔をしない様に一生懸命頑張って行きます。
 今のリトルに伝えたい事は、どんな状況でも最後まであきらめない事、仲間を信じる事です。これからの活躍を心から応援します。
 菊池監督を初めコーチの皆様、お父さん、お母さん本当にありがとうございました。
 そしてこれからも野球を続けていく僕達を見守って下さい。
 リトルでの思い出を大切にし、僕達は卒団して行きます。
 長い間、本当に本当にありがとうございました。

平成20年11月30日
横浜青葉リトルリーグ卒団生代表 宅島 辰之祐

送  辞(シニア)

森川主将の送辞  先輩の皆様、御卒団おめでとうございます。
 先輩方と過ごした日々を振り返るとたくさんの思い出が浮かんできます。先輩方は一生懸命で最後まで諦めない素晴しい方ばかりでした。 一度はチームがバラバラになりかけ思うように勝てない時期もありましたがキャプテンを中心に見事チームを立て直し夏の日本選手権大会出場を成し遂げました。 全国を決める試合では「絶対に全国に行く」という意地が感じられました。 監督コーチに厳しい檄を飛ばされてもそれに負けずに我武者羅に練習をしていた先輩方は輝いて見えました。 先輩方の目標としていた日本一には残念ながら手は届きませんでしたが日本一と同じような達成感のある二年半ではなかったでしょうか。
 先輩方は僕達に最後まで諦めない心を言い残してくれたんだと思います。僕達は先輩方が言い残してくれた最後まで諦めないという言葉を胸に「常勝軍団」を作ろうと毎日の 練習に励んでいます。
 そして横浜青葉ではまだ成し遂げられていない春の選抜、夏の日本選手権大会、ジャイアンツカップ優勝という偉業を達成するために努力していきます。 先輩方も高校での御活躍さらに結果が届くよう心からお待ちしております。
 最後になりましたが先輩方が御卒団される父母の皆様、本当にお世話になりました。僕達にいつも優しく接してくれて励みにもなりました。 これからはゆっくり身体を休めて下さい。
 以上で横浜青葉シニアリーグ部員を代表して、送る言葉とさせて頂きます。

平成20年11月30日
横浜青葉シニアリーグ 在団生代表 森川 大樹

答  辞(シニア)

高野元主将の答辞  シニア卒団生を代表しまして、一言お礼を申し上げます。
 僕たち23名は本日をもちまして卒団する事になりました。
 このシニアでの三年間は長い様でも短い時間でした。その中でも僕たちがトップになってからの一年間は驚くほど早く過ぎてしまいました。
 僕たちは春の全国大会は昨年の秋の新人戦で負けてしまい出れませんでした。
 その悔しさを僕たちは夏にぶつけました。僕はその夏のためにがんばったたくさんの練習が一番印象に残っています。 みんなで歯を食い縛りながら走りました。
 その努力が実を結び最後は全国大会出場という結果を残せました。また野球の結果に合わせてチームで学んだ事は野球の技術はもちろんですが いろんな人への感謝の気持ちそして挨拶の大切さを教えてもらいました。
 これは今後ずっと役立つ事なので本当に監督やコーチには感謝しています。
 後輩の皆は技術はあるので今言った挨拶と感謝の気持ちを忘れないで僕たちが出来なかった全国制覇という目標を叶えてほしいです。
 最後になりましたが、お母さん方、お父さん方毎日忙しい中、平日練習、お弁当作り、お茶当番そして僕たちの力になる応援。 今思うとこの助けがあったからここまでこれたんだと思います。
 本当にありがとうございました。
 以上で簡単ではありますがこれで答辞とさせていただきます。

平成20年11月30日
横浜青葉シニア卒団生代表 高野 進之介