感謝の気持ち


2004年8月22日
感謝の気持ち

人間は自己主張したがるものである。権利の主張も良いが少し感謝の気持ちを持って色んな事に対応すればうまくいくのにと感ずる。 少し感謝の気持ちについて伝えたい。

1.神奈川の強豪高の掲示板閉鎖

夏季大会で早々と姿を消した神奈川強豪高の掲示板が7月末を持って閉鎖された。 試合に負けた事に対する指導者への誹謗、中傷がひどい内容だった為に閉鎖に追い込まれた。管理人の胸の内を考えると心が痛む問題である。
誰も負けようとして試合に臨んでいるのではない。毎日の練習を見ながら選手の個性やその時の状況で選手起用を行なっているのである。試合に負けた時に悔しいのは指導者であり選手達である。 それを試合に応援に来ているファン達に誹謗、中傷をされたのでは割りに合わない。もっと相手を思いやる心や感謝の気持ちを持って接する事ができないのだろうか? 一度逆の立場で考えて欲しい。指導者達は1年中休み無しで練習の指導を行なっている(年に数日は休みがあるが・・・)。その指導者に対して感謝の気持ちを持って接する事ができないだろうか?

2.県大会の審判

8月1日は小田原球場で県大会(リトルシニア)の審判をやらせて頂きました。 3年生の最後の試合だと言う事で緊張しながらミスジャッジの無いように頑張りました。でも考えて見て欲しい。何で一生懸命審判をやっているのだろう。 ハッキリ言って主役は選手達である。ミスジャッジが無くて当たり前。あれば非難される。要するに誉められる事はない。 選手や保護者達には指導者や審判がいるから立派な球場で試合ができる事に感謝の気持ちを持って接して欲しいと感じました。 もちろん試合後の反省会では、それぞれの審判行動に対して指摘や指導を受けました。ジャッジについてでは無く基本行動の徹底についてではあるが。 神奈川で200人強の審判員に対して感謝の気持ちを持とうではないか?暑い中、自分のチームも子供もいない試合を盛り立てている立役者なんだから。

3.緑中央のHP

掲載は私(上邨)がやらせて貰っていますが、元情報は下表に示すように各リーグの担当者が協力して収集して整理して貰っている。 少年野球でも全国にたくさんのHPが存在するが4リーグ(ジュニア、マイナー、リトル、シニア)を同時に運営して更新回数の多いのも他に例をみないと思う。 それだけ、熱心な協力者の努力で成り立っているのである。もちろんレギュラー選手の情報も掲載して欲しいとの要望はあるが、緑中央では全員野球を目指しているので敢えて掲載していない。 それは、レギュラーでない選手達への配慮でもある。要は、そう言う水面下で協力してくれている人達に感謝の気持ちを持って欲しい。

リーグ2002年度2003年度2004年度
ジュニア飯塚さん
初澤さん
初澤さん
マイナー飯塚さん飯塚さん
天谷さん
リトル菊池さん
鈴木さん
羽太さん
山中さん
シニア上邨
非公式
北上さん
田中さん
太田さん
高尾さん
羽中田さん

4.関係者への感謝

1)選手達へ
野球ができると言う事に感謝しよう。 車当番、お茶当番、草刈、グランド整備等は子供が世話になっていると言う事で父母達に協力して貰っているのが実状である。 朝早くからお弁当を作るのも大切な子供のためである。両親に感謝しよう。

2)父母達へ
練習や試合を通じて野球だけではなく人間形成ができていくのではないでしょうか? 野球を通じて子供の成長を温かく見守りませんか?時間を共有して感動をもらっているのだから。 選手起用等についての不満もあると思いますが気持ちを大きく持って子供の成長を温かく見守りませんか? 自分の子供が野球できる事に感謝しよう。

3)近隣の方達へ
野球の練習ができる事に感謝しています。 リーグとしてもご迷惑を掛けないように路駐問題や騒音問題に取り組んで行きます。 何かありましたら、直接グランドなり、メールでお願いします。

4)指導者達へ
緑中央リーグに優秀な選手達が集まってくれる事に感謝しよう。選手が多いのも贅沢な悩みである。 休み無しの指導には感謝しています。

皆んなが感謝の気持ちを持って接すれずチーム内外のトラブルは少なくなるのでないでしょうか? 野球ができることに感謝して緑中央リーグが益々すばらしいチーム、強いチームになって行く事を心底願っています。

上邨記